AWS デベロッパーアソシエイト資格を自宅受験したらいろいろとトラブルがあった

AWS

AWS認定資格であるデベロッパーアソシエイト試験を自宅で受験したので、その報告となります。

今回は2回目の自宅受験でした。最初の環境チェックが少々大変だったり、部屋に誰も入れさせない配慮が必要だったりしますが、受験会場にわざわざ行かなくてよい時間的メリットは大きいです。

自分のPCで受験できるのも良いかなとも思いましたが、受験中は専用アプリが全画面表示でロックされるので、そのメリットはあまり感じませんでした。(要は緊張するということです^^;)

ちなみに、1回目は、AWS SysOps アドミニストレータアソシエイトを受験しました。

対象読者
  • AWS認定資格を受験したい
  • 自宅受験をしたい

オンライン受験の予約

オンライン受験の予約方法は次のとおりです。

オンライン受験手順
  1. AWS認定ページからログインし、[新しい試験の予約]から受験予約を行います。
  2. [受験資格がある試験]から対象の試験の[ピアソン VUE によるスケジュール]を選択します。
  1. 受験予約画面にしたがって予約をします。試験オプションの選択で。[自宅または職場からオンラインで]を選択することで、自宅受験が可能です。

予約は日本語対応であれば、平日の昼間(だいたい10:00〜17:00の予約が取れる)、英語対応であれば休日や夜中でも受験が可能なようです。

もちろん、自分が予約をとったときの空き時間を見たので、ケースバイケースかと思います。

受験前の準備

受験予約をした30分前からチェックインが可能になります。

チェックイン後に、「本人確認書類」のアップロード、「PCの環境チェック」と「オペレーターの部屋チェック」があります。自分は2回目だったこともあり、15分前にチェックインして、ほぼぎりぎりでした。やはり30分前にチェックインしたほうがいいです。

「PCの環境チェック」は、PCの次の3つをチェックします。

  • PCカメラ
  • マイク
  • ネットワーク速度

です。

カメラは、受験者の監視に使われます。自分は前回の受験のときに、無意識に口に手をやり、試験管からチャットが飛んできました^^;カンニング防止ですね。

マイクは、集音用です。問題内容を読みあげたりしてはいけないルールとなっております。記録させないようにするためでしょうか?

ネットワークは、問題を送り込むこともそうですが、主にこのカメラ、音声のリアルタイム監視のためかと思います。

「オペレーターの部屋チェック」は、部屋の状況をチェックします。おもなチェック内容です

  • 机の上に筆記用具やスマホがないか
  • 外部ディスプレイがつながってないか
  • 他カンニングに使われる書類などが貼ってないか

机の周りの4方向(前・後ろ・左・右)の写真をスマホでアップロードします。(1回目の受験は、ここで「このサイトは権限を要求できません」エラーが発生して焦りました。)

また、PCのインカメラで360°ゆっくり回転させてもチェックします。

自分の場合は、「外部ディスプレイを机の下に置いてください」や「カーテンを閉めてください」や「印刷物に布をかけてください」などの指摘がありました。

結構厳しいので、部屋のチョイスも重要ですね。

他にも、部屋に人が入ってきたりしたら試験は即無効になるので、家に誰もいないようにしたり、荷物が届かないようにしたりする配慮が必要です。

詳細は次のサイトを確認してください。

ちなみに自分の場合は、オペレーターの方とのやり取りはチャットのみで、音声での会話はありませんでした。

受験

専用アプリが起動します。他のアプリはすべて停止するよう促されますので、停止します。

自分の場合はここで、PCの電源がつながっておらず、バッテリーで動いていたこと!!に気が付きました。途中で電池残量0になったら試験無効です。。オペレーターの方にチャットして繋がさせてもらいました。。。

しかし、タスクバーも非表示になってしまうので、ちゃんと接続できているのかバッテリー残量が気になって仕方ありませんでした。。。やはり早めにチェックインするべきでしたね。。。

受験結果は無事合格。スコアは翌日にメールで送られてくる受験履歴から確認できました。

受験対策

自分が見ているAWSのサーバレスとしては、API Gateway、Lambda、DynamoDB、SQS、そしてCodeBuildやCodeDeployもとまあまあカバーできていたつもりでしたが、やはり試験用のユースケースの使い方はなかったです。

今回は、書籍とEラーニングを中心に行いました。

AWS認定デベロッパーアソシエイトポケットスタディの確認問題で不十分なところを熟読する方法で行いました。だいたい5日間ぐらいです。(結果ほぼすべて読むことにはなりましたが^^;)

確認問題と解説文が非常にリンクしているので、復習しやすい構成になっています。

Eラーニングは、2時間程度で完了します。こちらもサンプル問題があって良いですが、あまり信用しないほうがよさそうです^^;

模擬試験は今回行いませんでした。前回のSysOpsアドミニストレーターのときに、中途半端に合格点をとって油断し不合格になったからです。。。

どんな問題が出題されたか、ここで書くことはできませんが、個人的にCognitoの「ユーザープール」と「IDプール」がいまいち腑に落ちてませんでした。今後復習できればと思います。

まとめ

以上、デベロッパーアソシエイト試験の自宅受験レポートでした。

最初の環境チェックが少々大変だったり、部屋に誰も入れさせない配慮が必要だったりしますが、時間的メリットは大きいですので今後も自宅受験を取り入れていこうと思います。

デベロッパーアソシエイトの範囲は、現場でも使える知識が多かったので学んで良かったです。

次は、セキュリティスペシャル試験ネットワークスペシャル試験に挑戦してみたいと思います。

とつ

某SIer企業勤務。サーバーインフラ系でキャリアを伸ばしつつ、2020年からAWS運用にシフト。
老け顔から、「とっつあん」とあだ名で呼ばれ、それが「とつ」といつしか略されるようになったのがハンドルネームの由来。
「リベラルアーツ大学」をきっかけに、稼ぐ力を養いたいとBlogサイト運営を開始。Blogの成長とともにAWSのスキルアップももくろむ。
家族は妻と4歳長男と0歳次男。
次男の産後クライシスを乗り越えるための妻への対策と予防を模索する。

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